自然食はまったく難しくありません。プレミアムフードでも病気の多いフードはあります

ここ「自然食の薦め」から「ワクチン注意点」にかけて、猫の病気と食事の関連性の体験談、自然食の経験談、お勧めサプリや安全フード、参考図書や市販フードの添加物の情報、ワクチン弊害の体験談、アメリカ人医師による人間用ワクチン弊害解説動画、ワクチンの注意点などを書きたいと思います。

自然食は全く難しくありません。難しいのは愛猫ちゃんの好みをつかむまでです。ぜひ試してみてください。

42年、ワクチンレスと肉魚食で病気はありませんでした

猫エイズや白血病など病気の情報ばかりが先行しています。病気が判明し検査やワクチンが一般化する以前、戦前生まれの母の代から野良猫をのべつ幕なしワクチン無しに受け入れて42年やっています。関わった猫は100頭を超えると思います。でも皆健康で平和でした。新入猫の影響で先住がバタバタ倒れるなどということは一度もありません。口内炎もストルバイトもなく、パルボもFIPも(ワクチンを打った子以外)ありませんでした。風邪は長引いても約3週間で治りました。(一頭、昭和52年頃にガンになった子がいましたが、その当時のうちの猫のおやつは煮干と牛乳であり、今は使われていない保存料が当時は使われていました。煮干しの添加物が発がん作用を、牛乳のホルモンが育ガン作用を起こしていた可能性があります。牛乳については後述します)

秘訣は食事だと思います。巷では猫はキャットフードが一般的ですが、うちの猫の主食は戦前生まれの母の「猫は魚を食べるもの」という平凡な発想のもと、何でもないマグロのアラを単に水煮したものでした。(その他、色々な魚のアラ、煮干など)

健康の基本は人間と同じく食事です。免疫力は腸内環境に左右されるからです。また猫の解毒機能は弱く、添加物は無いのがベストです。

猫は肉食獣です。ドライフードの主原料をみてください、トウモロコシです。猫は本来トウモロコシは食べません。詳しく後述しますが、添加物は発がん性のものなどが使われています。獣医で売っている、某メジャーなプレミアムフードですら「原因不明」な病気が多いです

またワクチンは感染を防ぎません。あくまで理論上、激症化を防ぐと言われているだけです(よく感染予防といわれていますが、感染自体は防ぎません。またビタミン剤でも薬でもありません。副作用で認められている癌を発症したり、パルボになったりするリスクのあるものです)。

仮にワクチンの効果があったとして「うちの子には毎年インフルエンザの予防接種してるけど、食事はコンビニ弁当と缶詰よ」というお宅があったらそれは病気になるだろう、と思いませんか?

我が家では実際はワクチンを打った子だけがFIPやアレルギーになりました。

ここでは私の個人的な体験上の自然食の解説や、アメリカ人医師の説明するワクチンの弊害動画の紹介などをしたいと思います。巷で聞く、突然死、糖尿病、喘息なども我が家ではありません。米国医師の動画で指摘されているように、私個人はワクチンが関与してるのではないかと思います。

市販フード2年で口内炎。自然食に戻し再発せず完治。

口内炎が治りふくよかさを取り戻したマダム
口内炎が治りふくよかさを取り戻したマダム

2005年我が家の庭にやってきた白猫のマダム。当時で約10歳超え。

翌06年春、妊娠した捕まらないメスの野良猫が、マダムをいれて3匹という状況になり野良猫ベビーブームがやってきました(その後2年がかりで避妊完了)。我が家はずっとネコのご飯といえばマグロのアラの水煮、その他の魚のアラ、ニボシ、焼いた川魚の頭等々でした。生、水煮、色々です。

が猫の数が急に増え追いつかずに市販キャットフードを導入しました。

08年に入る頃から少しづつマダムが食事中何度か口に手をやるようになり、見ると巨大な歯石が。3月に歯石をとりましたがジワジワと悪化しとうとうご飯を食べられなくなり、難治性口内炎と診断され注射を打ってもらったのが8月11日。その後やはり難治性なだけあって3,4日して調子が悪くなって段々食べられなくなり、そのままズルズルと悪化していたので、9月21日に再度ステロイドと抗生物質をうってもらいました。
獣医師の説明によれば「ネコエイズ、またはそうでなくても(ちなみにマダムは陰性)ネコは原因不明の口内炎が凄く多く、また原因が判らない(アレルギーが原因の場合もある)ので抜歯、レーザー治療、ビタミン剤等々、どの治療法も治るの可能性は半々」ということでした。

「ネコに多い病気」??産まれてこの方ずっと野良猫の面倒を見ているのに、こんな事は初めてでした。


「おかしい、今までこんな事は無かった。キャットフードが原因じゃないの?」


と二回目のステロイド+抗生物質の注射の後すぐに自然食100%に戻したところ、マダムの口内炎の再発はやっぱりありませんでした

歯は一本も抜かずに済みました(^^)。もし歯を抜く事になると、全身麻酔をかけることになり、心臓にも負担になります。

 マダムの口内炎の話をたまたま美容院の担当さんに話した所、
「うちのネコはビオフェルミン※注とビタミン剤で口内炎が治った」と言っていました。
その後色々私も勉強しましたが、腸内環境が良くなれば免疫力があがり、悪くなれば免疫力も下がるんです
腸内環境とは腸内菌のことです。それは食事に左右されます
(ビオフェルミン※注も腸内善玉菌の乳酸菌のサプリです。ビタミンは組織再生に役立ちます)


※(2012年8月追記:以前はステロイドの代わりにビオフェルミンを処方してる獣医さんがいるという話も聞いた事があるのですが、先日獣医さんから聞いた所、耐性菌ができるようになってしまうのがわかったため、現在はビオフェルミンは推奨していないとの事です。)

マダムの口内炎の他、自然食や肉食を重視して治った例

マダムの異常出産とハゲ

05年春マダムが我が家の庭に来た頃耳の先がはげていました。また05年春の出産は2頭。1頭は異常があったか生まれてすぐに亡くなりました。翌06年春の出産でも2匹生まれましたが、2匹ともすくすく育ち里子に。その後避妊出来たので生まれてはいませんが、耳の先の毛が気がつけば生えてきていました。画像は09年1月ですが耳の先を見てください。毛が生えています。 一般キャットフードの添加物の副作用の一つに「脱毛」症状があります。おそらくそれが原因だったんじゃないかと思います。

しょ~ちゃん(当時2歳半、オス、エイズ陽性、生後半年目に三種ワクチン)のノミアレルギー、原因不明の下痢

06年秋、生後半年でうちの庭に現れたしょ~ちゃん。当時は毎回水様便の下痢、かさぶたが一ヶ月とれず検査結果エイズ陽性。 発症しかかってたのだと思います。2,3回検査しても下痢の原因は不明。その後2年我が家で暮らし大分よくなりましたが1割程度下痢が残りました。
06年秋にワクチン三種を一度。08年秋~冬にノミアレルギーを発症、全身かきこわしました。(ワクチンをしだすまで我が家でアレルギーになった猫はいません。また年齢エイズ陽性06年秋三種ワクチン投与と全て同じ条件だった「ちゃも」は08年秋FIPを発症し亡くなりました。この異常をみてワクチンをやめました。後述に続きます)
ステロイドを飲ませたくなかったのでホメオパシーの人に相談、 「生鶏肉を」とアドバイスをもらい、一ヶ月ひたすら生鶏肉を食べさせた所、アレルギーも治り、下痢も治りました!09年夏里子に出て、自然食を続けてもらい画像は10年夏の健康でアホ全開のしょ~ちゃんです。14年夏も元気だと嬉しい報告ももらいました^^

くろっぺ(年令不明ながら高齢、オス)ストルバイト


ストルバイトと怪我というダブルパンチで我が家を頼った黒猫。ストルバイトもよく再発している話を聞きますが、肉食を続けた結果ストルバイト再発なく、怪我も治り、下の写真のように毛艶も戻りました。


ポン子(当時約2~7歳くらい、メス)風邪

 

日頃からオテンバちゃん。03年頃猫風邪なのに動き回りこじらせ高熱をだしました。猫風邪はこじらせると世間では入院する例もあるようです。病院でインターフェロンに抗生物質、補液、ステロイド(食欲増進剤として)のフルコースで風邪の症状はおさまったものの、まったく食事を取らなくなりました。先生には「もう助からないかも」といわれましたが、流動食(一日辺り、鳥のレバー生1.5個程度を叩いたもの+水または鶏がらスープ80CC以上)を20日間程強制給餌した所、自分でご飯を食べるようになり全快(^^)。 水またはスープ80CCは「人間(通常体重60kgで計算)が一日必要な水分は2L」から計算しました。ご飯の量は体重の増減をみながら調整が必要だと思います。ポン子はこの量で体重が落ちませんでした。13年老衰により永眠。

元同僚さんの猫(三毛メス、年令不明)の鶏アレルギーによる?ハゲ


原料に鳥のはいったペットフードでよくアレルギー症状が起きて、お腹にポツポツ→なめるてハゲ、という症状だったそうです。それでも生の鶏肉を試した所、2週間でハゲに改善が。(写真)鶏アレルギーは、鶏ではなく鶏肉を加工する薬剤や添加物が原因だった可能性??2011年4月1日追加:このミケちゃんはその後一ヶ月ほどして鶏肉にもアレルギー症状が見られた為馬肉に変えたとの事。 馬肉はあっていたようで、その後半年程経つかと思いますが今も元気だそうです! その後カンガルー肉やラム肉などが原料のフードにしているそうです。



知人のお宅のネコ(オス、ネコ白血病ウイルス陽性 大体4~8歳くらい?)ハゲ

 

獣医さんの薦める高いドライフードをやっていましたが、お腹にずっと赤いポツポツがあり、気になりなめてしまうのでハゲていました。今も完治はしていませんが、ワクチンをやめて自然食にしたら、うぶ毛が生えてきたそうです!(写真)

ちょっかくのストルバイト、真菌&アトピー

 

皆と同じくホリスティックレセピーを常食していたちょっかく(2011年生、女の子)でしたが、ちょっかくだけ(以下同)2016年秋頃からストルバイトの兆候→自然食を交えつつも、とりあえず市販の尿路対策のフードがメインに→ストルバイトは収まるものの、耳や足のつけ根などを痒がるように。

段々耳が悪化→レセピーに戻すとストルバイト、手詰まり→2017年はじめ病院へ、ストルバイト、および真菌(M.canis、Microsporum canis、カニス)とその刺激からくるアトピーと診断。「アトピーの治療なので長くなると思う」とのことでした。ウロアクト+真菌用抗生物質+アトピー用ステロイド(その他胃薬)処方されました。

→三日ほどで耳は収まってくるものの酷い涙、くしゃみ、風邪。→ステロイドが強すぎるのだと思い止め、代わりに(ストルバイトにも肉食が良いので)鳥の脂を毎日小さじ1程度飲ませ抗生物質は続行→10日ほどで耳は治り、風邪も治りあまりにすんなり治ったので獣医さんに首を傾げられる。

※ステロイドホルモンを体内で作る原料がコレステロールです。原料を食べ、あとはちょっかく自身の体の回復力に任せます。

※真菌およびアトピーは、市販フードにより免疫力が下がったりバランスが崩れたのでは…?と今となっては推測します。

2017年8月現在はドクターズケアのストルバイトケア療法食をメイン。+ウロアクトとビタミン剤で概ね落ち着いてます。

どうしても療法食だけだとへそを曲げて食べなかったり、他の子のご飯を盗み食いしてしまうのです^^;缶詰やアジのブツ切りを併用、ちょっとトイレの回数は多いです。

ウロアクトは一般的なストルバイトサプリです。ビタミン剤はこのサイトをみて扇桜さんが「鯉油や自然食でFIPが治った」と連絡を下さり、私も扇桜さんのサイトを拝見した処ストルバイトにりんご酢、ほかにローズヒップ、ビタミンCが利尿に良いということだったのでひとまずビタミンCを足してみました。確かにウロアクトだけよりは、トイレに行く回数がおちついたように思います!扇桜さんありがとうございます!

 

2020年8月追記:2020年初頭から、ジョセラに変えました。頻尿は徐々に治りアトピー無しもキープ。しかし当初は食の半分がレトルトや自然食でしたが、ジョセラ率が増えてくるとまたアトピーだけ出始めました。鹿の脂や鶏肉などやると収まります。

ほかの子は異常ありません。ちょっかくは敏感体質なのだなと、フードは食の半分以下で継続を検討中。

 

その他…FIPを発症した猫に鶏肉をやったところ通常2週間で亡くなるところを一年たっても元気だというマイミクさん、沖縄の知人が色々な肉を与える肉食で猫たちのアレルギーなどを次々治しているという沖縄に支店のある猫カフェ「猫まる」オーナーの話、アメリカには「鶏肉療法」という言葉があると教えてくださった里親さんなどなど、色々な話を聞きます。

食事は腸内環境(腸内細菌)に作用し、腸内環境と免疫は重大な関係がある。           

これについては専門サイトがいくつもありますのでご覧ください。 身近な例だと白血病から生還した渡辺健さんがヤクルトの乳酸菌飲料のCMに出演したりしています。 TAKARA免疫力向上委員会 主治医が見つかる診療所(TV東京) プロバイオティクスによる免疫調整作用 など

動物医療は大した薬は無い、病気にならないようしてあげるのが最良

少し長い時間ネコを飼っていて獣医の世話になるとわかると思いますが、ネコの薬はほぼ抗生物質とステロイドとインターフェロンのローテーションです。 薬の開発がされてないのかもしれませんが、
アレルギーにステロイドや抗生物質。 口内炎にステロイド。食欲不振にステロイド。風邪に抗生物質やインターフェロン。目やにに抗生物質。ストルバイトの野良猫に抗生物質。

 本当にこればっかりです(アレルギーに抗ヒスタミン剤は存在してるそうですが、処方する先生の話は大変少ないです)。でも対症療法ばかりで根本的な治療ではないと思いませんか?原因を解決しない以上、再発。 抗生物質とステロイドはいずれ効かなくなり、しかも投薬中に善玉菌も殺したりして両方とも持ってる免疫を下げる副作用があります。
 病気の原因を放置のまま投薬していても、結局いずれ悪化。これがパターンです。
愛猫の健康を取り戻すなら、まず食事からです。

ちまたの獣医さんはほんとあっさり「もうダメかも」宣言します(- -; が、過去経験上、かなりの割合助かってます。
獣医さんが想定する条件は市販フードにワクチン済み、薬は抗生物質とステロイド投与という条件なんだと思います。
しかし自然食とワクチンレスなら条件が違います。どうぞ絶対視せず諦めないで下さい。 口内炎やストルバイトは自然食ならそもそもならないのですから。

猫は肉食獣

ドライフードの成分を見てください。主な材料が「トウモロコシ」などの穀物です。でもネコは完全肉食、穀物や植物を消化する酵素がほぼ無いそうなんです。
参考リンク:壱岐動物病院ブログ「だから!猫は完全肉食だっちゅ~の…」

肉食獣の猫の2大栄養素は、たんぱく質と脂質です。脂はとても重要でホルモンの原料でもあります。
それなのに消化できない穀物が主原料のフードを食べていたら、どうなるでしょうか。 よく淡白なささみジャーキーがオヤツとして売っています。ジャーキーを作る時は煮詰めて脂を抜きます。酸化すると匂う脂分を少なくという、メーカーの都合だと思われます。

また酵素やビタミンなど加熱で壊れる栄養分はどうなるでしょうか?色々な事が猫の生理ではなくメーカーの都合で決められています。

病気になって当然という気がします。 飼い猫がストルバイトという方、ご飯はドライフードじゃありませんか?まだ缶詰の方がより「生肉」に近いという点でマシです。みっちり固まってるタイプは歯石の原因になるので、ピルチャード(丸ごと水煮)ゼリータイプがマシでしょうか。

プレミアムフード含む一般ペットフードの実情

獣医さんがペットフード添加物の危険性について発信しているHPがありました。獣医の犬・猫フードファイト!?
●枯葉剤に使われていた、ダイオキシン系エトキシキン(酸化防止剤)
●発ガン作用を基本として、歩行困難・呼吸困難・消化管出血・肝臓障害といった危険があるBHA(酸化防止剤)。
●皮膚炎、アレルギー、発がん性、体重低下、脱毛などの原因とされたBHT(酸化防止剤)。
●原料由来も。ドライフードの原料トウモロコシ等に発生しやすいカビからくるアフラトキシンは、肝臓ガンの他、発症したら3分の2は命を落としてしまう肝機能不全障害の原因になるようです。
●その他、亜硝酸ナトリウム。ソルビン酸カリウム。プロピレングリコール。着色料。メラミン。
ぜひHPをチェックしてみてください。


がん、脱毛、皮膚炎、アレルギー、肝臓障害。 (肝臓障害の主な症状は、食欲不振、嘔吐、黄疸(結膜、耳の内側、歯茎が黄色い。  肉球も押して戻る時黄色いという獣医さんの話)


これらは私にきた相談でもよくありました。症状が合致していますその相談の半分は獣医さんでよく売っているメジャープレミアムフードの某「R
」を食べさせていました。

 

■ペットフードに使われる遺伝子組み換え穀物

遺伝子組み換え穀物(以下GMO)の危険性はご存知でしょうか。

遺伝子を組みかえる目的は、農薬に強くする為です。最小限の手間で、あとは雑草を枯らす農薬をジャンジャン撒いても作物は枯れないように作られています。なので作物には残留農薬が多いのです。人間の食物にGMOが使われているのですからペットフードは何をかいわんやです。

 

NHK BS 「遺伝子組み換え戦争“戦略作物”を巡る闘い 欧vs.米」(youtubeにありました)の内容を要約すると、

・フランスの養豚業者がエサにGMOを2割いれただけで子豚に下痢や死亡が出る。生まれた豚には病気や奇形。

・アルゼンチンのGMO畑に囲まれた地域では、15年で人間も原因不明の細胞や組織が次第に機能を失う変性疾患や先天性異常のある子どもが生まれる。障害のある子供のケアをする都市部の大病院のスタッフは「殆どが農村の子供たち」と言う。

・フランス養豚業で生まれた子豚の奇形や病気と、アルゼンチンのGMO畑周辺の子供の症状は似ているそうです。

・次第に雑草が耐性をつけるので、多種多様な農薬を撒くのが実情。多種多様な農薬が残留しているのがGMOなのです。

その他検索するとガン、アレルギー、自閉症、不妊症、発育不良などにも書かれています。

その他参考はジェフリーMスミス博士による著書「偽りの種子」またはサイト(←英語。なので日本の歯科医が日本語で内容をガッツリ紹介するサイトがこちら。簡易版がこちら

 

レイチェル カーソンによる有名な「沈黙の春」によると、

農薬は内臓を守る膜を徐々に浸潤し、やがて内臓にダメージをあたえるようになる。

例えば肝臓がダメージをうけるとビタミンの貯蔵ができなくなり、ビタミンが不足すると正しい細胞分裂ができなくなり、癌が発生する。

また変異したDNAが遺伝する、ということでした

 

尚、添加物を既に使用された原材料を使えば、メーカーは無添加を歌う事が出来るそうです。 詳細ドッグフード研究    『暮らしの手帖』がドッグフードにメス! [犬] All About  (上の記事が消えた時の為にこちらに丸々コピーペーストしました

+++++++++以下要点のみ抜粋転載+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
 ●現在ドッグフードにはなんの規制もありません。一応業界の申し合わせで内容の『表示』もされていますが、人間の食べ物とはちがい、すべての原材料を表示する義務はありません。

 ●続いて『暮らしの手帖』(2002年96号)では、各社のドッグフード19種類を分析にかけ、酸化防止剤の使用状況を調べています。調べたのは発ガン性がわかっているBHAと日本では使用が認可されていないエトキシキンの2つですが、キロ1000円以上のプレミアムフード9種類のうちの2種類と、1000円以下の普及品では10種類のうち7種類から、2つのいずれかか両方が検出されたそうです。しかも、いくつかのフードには、アメリカで認められているエトキシキンの使用量基準の15~37倍もの量が使われていることがわかりました。

+++++++++以上要点のみ抜粋転載+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

 

プレミアムフードだからといって安心はできないのです。

TIPS

「丸ごとじゃなければNG」でもない

獣医さんから「死にたてホヤホヤ、完全固体のえさをあげるのでなければ自然食じゃない」等言われ、「自然食は難しい」と、キャットフードのままでいる方もいらっしゃると思います。
経験ではそんなに厳密でなくても病気になっていません。そもそも市販フードは既出しましたが主原料が穀物だったり長時間の加熱で脂を抜いたりビタミンや酵素は破壊されています。

私達人間も豚や牛を丸ごと食べられないならコンビニ弁当がいいとは言いません
それより新鮮な野菜と肉を調理して食べる方が良いでしょう。 自然界でだってネコはその時捕まえられるものを、空腹分だけ食べてます。

イリオモテヤマネコケイ太飼育日誌―まんが 比嘉源和  日下部由紀代 著

自分で魚を取るが、内臓は時々残す

子猫の時保護され、沖縄本島の動物園で育ったケイ太。その食生活の観察によれば、魚を自分で取るが(西表島の野生のイリオモテヤマネコも自分で魚を取ります)内臓を時々残したとの事。新鮮であっても食べるとは限らない。18歳までケイ太は生きました。本には特に病気の記述はありません。

 

ツシマヤマネコは育児中ウナギを取る

出展はこの本ではありませんが、以前別の本で読んだ情報ではツシマヤマネコは狩の利便性か、田んぼの近くに営巣し出産育児する事が見受けられるそうです。その時は田んぼでウナギを狩るそうです。

ファーレイ・モウワット著 「オオカミよ、なげくな」
小原秀雄 根津真幸訳 紀伊国屋書店 

ホッキョクオオカミの生態調査を任された著者が初めてその実態を明らかに。図書館にもあると思います。映画化もした名著です。食物連鎖の奥深さを見ます。お勧め。

丸ごとが「ベスト」ではある。

オオカミは大型ですが普段はネズミを主食にしてるそうです。著者自身がネズミ食だけで生きられるか実験すると、始め皮と内臓を取り除いていたら脂っこいものがほしくてたまらなくなった。どちらも食べるようにしたら収まった話。脂が多いのは皮と内臓です。

魚だけでは病気になる。肉を食べよ。

協力者のエスキモーのオーテクが「犬には普段魚を食べさせるが、それだけではよく働かず弱って病気になる。鹿の方がいい」と解説。持っている酵素で言えば犬も完全肉食と言うことですが、普段はオオカミも魚も取るのが観察されています

新訳がでていました!

狼が語る: ネバー・クライ・ウルフ


フレンドの遺言状~それでもあなたはワクチンを打ちますか?~ 本村 伸子著

●獣医の本村伸子さんの体験談です。愛犬フレンドがある日ガンと宣告される。残り短い命、好きなものを食べさせてやろうとその日から肉を食べさせてやったら、フレンドは元気になってきた。そこから、ワクチンについて、ペットフードについて調べていき判った事が書かれています。amazonのレビューにも同様の体験談が寄せられています。ぜひチェックを。

●猫の個体差、店による鮮度や薬剤の違い

同じ鶏肉でも、店によって同じネコが食べたり食べなかったりします。
店によって肉を新鮮に見せる薬剤などの使用の有無があるのかもしれません。
また長い事ドライフードに慣れてきた野良で、神経質な子などはすぐには完全移行はやはり難しいです。
元々ネコは食の好みが変化する動物ですが、好む魚や肉の部位も日によって違います。
少しづつ、食べるものから。気長に。


管理人…rissayやす

 MIXIでは「猫避妊5千円病院有!」でやっています。東京育ち→千葉市。 

避妊去勢推進のために病院の宣伝につとめたいとおもいます。